【4月4日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は3日夜、50年以上ぶりとなる月への有人ミッション「アルテミスII」に臨む宇宙飛行士4人を乗せた宇宙船が、地球と月の中間点を通過したと発表した。

米中部時間3日午後11時(日本時間4日午後1時)ごろ、管制塔が「あなたたちは今、地球よりも月のほうが近い位置にいます」と乗組員たちに伝えたと、NASAの公式ライブストリーミングで明らかにされた。

クリスティーナ・コック宇宙飛行士は「その瞬間、みんなで喜びを分かち合いました。今、ドッキングハッチから月が見えていて、本当に美しい光景です」と応じた。

NASAによると、中間地点への到達は打ち上げから2日と5時間24分後だった。

NASAのオンラインダッシュボードによると、宇宙飛行士を乗せたオリオン宇宙船はその時点で地球から21万9000キロ以上離れていた。

宇宙船の次の節目は、飛行5日目に予定されている「月の作用圏(スフィア・オブ・インフルエンス)への突入」だとNASAは説明している。

NASAは、オリオン宇宙船が捉えた地球や船内の宇宙飛行士の様子といった写真なども発表している。(c)AFP