ラッパーから転身の35歳シャハ氏が首相就任 ネパール
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【3月27日 AFP】ネパールの下院総選挙で圧勝した国民独立党(RSP)の党首バレンドラ・シャハ氏(35)が27日、首相に就任した。
ラッパーから政治家に転身したシャハ氏が率いる改革派のRSPは、若者主導の政治変革を掲げ、昨年反汚職デモで政府が倒れた後初めて行われた今月の総選挙で圧倒的な支持を得た。
SNS禁止措置をきっかけに、長年にわたる経済的困窮への怒りが一気に噴出して若者による反汚職の抗議デモが起き、国内で77人が死亡した。
就任式では、集まった群衆が歓声を上げてシャハ氏の名前を連呼した。
「バレン」の愛称で知られるシャハ氏は26日、5日の選挙で勝利して以来初めての声明を、ソーシャルメディアに投稿したラップの曲という形で発表。その中でシャハ氏は「団結の力こそが、私の国の力だ」と歌った。
シャハ氏は地元選挙区でK・P・シャルマ・オリ前首相(74)を破って当選。RSPは下院の275議席中182議席を獲得して圧勝を果たした。(c)AFP