【3月26日 AFP】米ホワイトハウスがイランとの協議は継続中だと発表したのを受け、イランのアッバス・アラグチ外相は25日、イランに米国と交渉するつもりはなく、戦闘を継続する意向だと述べた。

アラグチ氏は国営テレビで「現時点で、われわれの方針は抵抗の継続だ」「交渉するつもりはない。これまでも交渉は行われておらず、われわれの立場は完全に理にかなっていると確信している」と述べ、「今、交渉について語ることは敗北を認めることだ」と付け加えた。

これに先立ち米ホワイトハウスは同日、イランが米国との和平交渉に応じなければ「地獄を解き放つ」と脅迫した。

ホワイトハウスのキャロライン・レビット報道官は記者会見で、「協議は継続中であり、有意義なものだ」として、15項目の停戦条件の詳細に関する報道には「真実の要素」があるが、一部報道は「完全には事実に基づいているわけではない」と付け加えた。

アラグチ氏は15項目の停戦条件について「さまざまなアイデアの形で提示され、すべてがイラン高官に伝えられた。立場表明が必要になれば、必ず判断が下されるだろう」と述べた。

さらに、メッセージは「友好国や特定の個人を通じてやり取りされている」と述べたが、「これは対話でも交渉でもない」と強調した。

アラグチ氏はまた、イランは国連安全保障理事会によって承認された安全保障を確保できるかもしれないが、イランは戦争遂行を通じて独自の安全保障を築いてきたと主張。

「この戦争で、われわれは世界に対し、誰もイラン・イスラム共和国を挑発することはできないことを示した。実際、われわれは自力で安全保障の盾を築き、イラン・イスラム共和国を挑発し、その利益をもてあそべば重大な結果を招くということを全世界に理解させた」と述べた。(c)AFP