【3月23日 AFP】米国の主要指標であるWTI原油先物価格は23日、ドナルド・トランプ米大統領がイランに対し、48時間以内にホルムズ海峡を開放しなければエネルギーインフラを壊滅させるとの通告を行ったことを受け上昇した。

GMT0時15分(日本時間午前9時15分)時点で、WTIの価格は0.44%高の1バレルあたり98.66ドルを付けた。同日早朝には一時100ドルを上回る場面もあった。一方、韓国の総合株価指数(KOSPI)と日本の日経平均株価は、取引開始直後に大幅下落した。KOSPIは4.69%安の5509.88ポイント、日経平均株価(225種)は3.54%安の5万1483円91銭となった。

世界的な指標である北海ブレント原油は、0.02%安の112.17ドル。米・イスラエルによる対イラン攻撃が始まる前日の2月27日時点では、WTIは67.02ドル、北海ブレントは72.48ドルだった。

トランプ氏は21日夜、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、48時間以内にホルムズ海峡が完全に開放されない場合、米軍がイランの発電所を「最大規模のものから順に破壊する」と表明した。

これに対し、イラン軍は域内の「米国およびイスラエル(同体制)に属する」エネルギー・淡水化インフラを標的にすると発表した。イランのファルス通信が報じた。(c)AFP