米西部・中部に季節外れの熱波 各地で3月の史上最高気温に
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【3月22日 AFP】米国西部を襲っている記録的な熱波は21日、東の方向へと進み、中部地域に季節外れの高温をもたらしている。
米国立気象局(NWS)気象予測センターによると、カリフォルニア州からコロラド州にかけての数十都市で、3月としての観測史上最高気温を更新した。
21日に3月の最高記録を塗り替えた地域には、ミズーリ州カンザスシティーやネブラスカ州ノースプラットが含まれ、ともに33.3度を記録した。カンザス州の州都トピカでは、35度に達し、同州の3月の記録を更新した。
米国で最も人口の少ないワイオミング州でも、州都シャイアンで28.3度を記録し、3月の史上最高気温を塗り替えた。
カンザス州シャヌートでは、氷点下10.5度の記録的低温を観測したわずか4日後に、32.8度の記録的高温が観測された。また、全米で最も暑い都市の一つであるアリゾナ州フェニックスでは、21日の最低気温が21.1度となった。これまでで最も早い時期での観測となった。
このほか、デンバー、ネブラスカ州グランドアイランド、テキサス州ミッドランドなどの各都市でも、21日の日中の最高気温が史上最高を更新した。
20日には、カリフォルニア州南部とアリゾナ州の州境沿いの数か所で44.4度に達し、3月の全米最高記録となった。
科学者らは、現在の熱波について、主に化石燃料の燃焼によって引き起こされる地球温暖化の明確な兆候であるとの見解を示している。(c)AFP