【3月22日 CGTN Japanese】中国南西部の雲南省瀾滄江自然保護区耿馬管理支局の職員がこのほど、野生動物赤外線カメラによる監視データの整理作業を実施したところ、国家一級保護野生動物であるキタブタオザルが群れで活動する貴重な映像が初めて鮮明に記録されていたことを確認しました。同保護区で生物多様性の観察における重要な証拠が改めて追加されたことになります。

キタブタオザルの群れは映像の中で、浅瀬を連れ立って進み、尾を高く上げて餌を探したり戯れたりしており、それぞれの個体は壮健であり、自然な様子で、同個体群が本来の生息地で自然に生きるありのままの姿を示しています。鑑定によると、確認されたキタブタオザルの群れは個体数が多く、群れの構造が安定しており、現地の生態環境が改善されつつあることが示されています。

キタブタオザルは中国の国家一級保護野生動物に指定されており、世界自然保護連合(IUCN)の絶滅危惧種レッドリストに危急種(VU)として登録されています。野生の個体数は非常に少なく、生態や学術、保護などで極めて高い価値のある動物とみられています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News