ロシア、「主権独立国家の指導者殺害」を非難 イラン安保委トップ殺害受け
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【3月19日 AFP】ロシアは18日、イスラエルによるイラン最高安全保障委員会(SNSC)のアリ・ラリジャニ事務局長の殺害を非難した。これに先立ちイランは、イスラエルの空爆でラリジャニ氏が死亡したことを確認し、報復を表明していた。
ラリジャニ氏は1月、ロシアの首都モスクワの大統領府(クレムリン)で同国のウラジーミル・プーチン大統領と会談した。
クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は定例記者会見で、「主権独立国家であるイランの指導者の健康を害する行為を断固として非難する。殺害する行為はなおさらだ」と述べた。
ロシアはイランの緊密な同盟国で、米イスラエルによる攻撃を非難している。
西側諸国から厳しい制裁を受けているロシアとイランは昨年、包括的戦略的パートナーシップ協定を締結したが、相互防衛条約には至らなかった。
今回の中東紛争が始まって以来、ロシアはイランに人道支援物資を送っているが、支援内容については公には一切コメントしていない。
クレムリンは先週、ロシアがイランに機密情報、具体的には中東における米軍の艦艇や航空機の位置情報を流したとする米紙ワシントン・ポストの報道を否定した。
イランはウクライナ紛争初期、ロシアに無人機を供給。ロシアはこれを使ってウクライナの各都市を攻撃した。(c)AFP