【3月15日 AFP】イランのアッバス・アラグチ外相は14日、米当局者が負傷したと述べている新たな最高指導者モジタバ・ハメネイ師について、「何の問題もない」と話した。

ピート・ヘグセス米国防長官は13日、イスラエルと米国によるイランへの戦争開始時の攻撃で父アリ・ハメネイ師が殺害され、その後権力を引き継いだモジタバ師について「負傷しており、恐らく容貌が変わっている」との見方を示していた。

アラグチ氏はケーブルテレビ局MS NOWに対し、「新最高指導者には何の問題もない。彼は昨日メッセージを発し、これから職務を遂行する」と述べた。

イラン当局はこれまでにモジタバ師が負傷しているという報道を認めているが、それ以上の詳細は明かしていない。

モジタバ師は、父ハメネイ師と家族が空爆で死亡してから公の場に姿を見せていない。

しかし12日にモジタバ師は書面による声明を発表し、妻、妹、その子ども、そして義理の兄が殺害されたと述べ、これらの死に必ず報いると誓った。

またイランが石油供給を締め付けたり、地域内の代理勢力を利用したりすることで、中東全域に混乱を引き起こす潜在力を持っていることも強調した。(c)AFP