【3月13日 AFP】米中西部ミシガン州のデトロイト郊外で12日、ユダヤ教の礼拝所(シナゴーグ)に車が突っ込み、運転していた容疑者はその場で死亡した。

当局によると、容疑者はピックアップトラックでウェストブルームフィールドにあるテンプル・イスラエル・シナゴーグの入り口を突破して廊下を走行。火災が発生する中、警備員が発砲し、容疑者はその場で死亡が確認された。

警備員1人がけがをし、煙を吸い込んだ30人の法執行官が病院に運ばれた。シナゴーグには教育施設などが併設されていたが、子どもや職員にけがはなかった。

米連邦捜査局(FBI)は12日、今回の事件を「ユダヤ人コミュニティーに対する標的型の暴力行為」として調査すると発表した。

容疑者の身元や動機は特定されていないが、レバノン系の人物との報道もある。

米国とイスラエルによるイラン攻撃開始以⁠降、米国では反ユダヤ⁠主義の高まりに米国全土で警戒が強化されていた。

ドナルド・トランプ米大統領はホワイトハウスで、今回の事件を「恐ろしい。こんなことが起こるとは信じられない」と非難した。(c)AFP