韓国・乳児虐待死事件、両親の顔写真と実名がネット拡散…「厳罰求める嘆願書の提出方法」紹介も
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【03月06日 KOREA WAVE】韓国・全羅南道麗水市で生後4カ月の男児が両親の虐待により死亡した事件を巡り、被告とされる男女の顔写真や実名などの個人情報がインターネット上で急速に拡散し、社会的関心が再び高まっている。
韓国メディアやSNSによると、3日ごろから主要オンラインコミュニティや交流サイト(SNS)で「麗水乳児児童虐待殺人事件の被疑者身元公開」と題する投稿が相次いだ。
投稿には、亡くなった男児の実母と実父とされる人物の氏名、年齢、顔写真、事件番号、SNSアカウントなどが掲載され、一部では事件番号を利用して厳罰を求める嘆願書の提出方法まで紹介されているという。
この事件は、韓国のテレビ局SBSの報道番組『それが知りたい』が2月21日に「ホームカメラに映った真実、麗水4カ月乳児虐待殺害事件」と題する特集を放送したことで、改めて注目を集めた。
番組では室内カメラに記録された虐待の映像が公開された。
映像には、生後133日の男児の足首をつかんでベッドに投げつける様子や、横たわる子どもの顔を足で押さえつける場面などが映っていた。
さらに泣き叫ぶ乳児を激しく揺さぶり、何度も持ち上げては横たえる行為も確認された。当時その場にいた父親は制止しなかったとされる。
検察によると、実母は2025年10月22日、麗水市の自宅で生後4カ月の息子に暴行を加え、浴槽に放置して死亡させたとして児童虐待殺害の罪で起訴された。
男児の体には肋骨など23カ所の骨折が確認され、死因は多発性外傷による出血性ショックと多臓器不全だった。
解剖医は、溺死する前から繰り返し暴行を受けていた可能性が高いと分析している。
一方、実父は児童虐待放任の罪で母親とともに裁判を受けている。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News