イラン、イラクのクルド拠点をミサイル攻撃 米国による武装支援を警戒
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【3月5日 AFP】イラン国営メディアによると、イラン政府は4日、イラク・クルディスタン地域にあるクルド勢力の拠点を標的に攻撃を行ったと発表した。これはイランとイラク両国のクルド居住地域に対する攻撃に続くもの。
国営イラン通信(IRNA)はテレグラムへの投稿で、軍の声明を引用し、「イラク・クルディスタン地域にある反革命クルドグループの拠点に対し、3発のミサイルで攻撃を行った」と伝えた。
今回の攻撃は、イラン最高国家安全保障会議のアリ・ラリジャニ事務局長が「(戦争の混乱に乗じた)分離主義グループの行動は断じて容認しない」と強く警告した直後に行われた。
背景には、米国がクルド人勢力を武装させ、イラン国内へ潜入させようとしているとの警戒感がある。すでにイラン内外のクルド居住地域では攻撃が発生しており、国外拠点にいたメンバーが死亡したとの報告も入っている。(c)AFP