アイホ男子米代表、トランプ氏の冗談に対する反応を謝罪
このニュースをシェア
【2月27日 AFP】ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪のアイスホッケー男子米国代表チャーリー・マカボイは26日、ドナルド・トランプ米大統領が「女子チームもホワイトハウスに招待しなければならない」と冗談を飛ばした際の、チームの反応について謝罪した。
男子米代表は22日、ミラノ・コルティナ五輪の決勝戦でカナダを下して金メダルを獲得した後、トランプ氏から祝電を受けてホワイトハウスに招待された。
ロッカールームの映像では、トランプ氏が「女子代表も招待しなければ弾劾されてしまう」と冗談を言うと、複数の男子選手が笑っている様子が映っていた。女子米代表も今五輪で金メダルを獲得している。
この冗談と選手たちの反応は強い批判を呼び、歴史的な勝利に影を落とす形となった。女子代表はその後、先約を理由にトランプ氏からの一般教書演説への招待を辞退した。
マカボイはこの日、北米アイスホーケーリーグ(NHL)のリーグ戦を前に「あの瞬間の反応については申し訳なく思っている。あの場ではすべてがあっという間に起きた」とコメントした。
「男子チームを知っている人なら、そして私たちが女子チームとどれだけ時間を共にし、どれだけ支えてきたかを知っているなら、あの時の反応が私たちの彼女たちやその功績に対する本当の気持ちを反映していないことは分かるはずだ」
一方、女子米代表主将のヒラリー・ナイトは、五輪での成果がトランプ氏の「不快な冗談」によって書き消されてしまったのは残念だとし、26日に出演した米ABCテレビの番組「グッド・モーニング・アメリカ」では、「女性についてどう語るかは重要で、このチームをたたえるべきだ」とコメントした。
男子代表の選手は一部が欠席したもののホワイトハウスの執務室で歓待され、ゴールテンダーのコナー・ヘレビュイックには大統領自由勲章がトランプ氏から授与された。
トランプ氏は一般教書演説の中で、女子代表が「近いうちにホワイトハウスに来ることになる」と述べたが、米スポーツ専門チャンネルESPNは26日時点で訪問についてはまだ決定していないと伝えている。(c)AFP