トランプ氏、一般教書演説で「時代を超えた好転」を自賛 政権立て直し図る
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■トランプ氏の激しい非難
演説開始から約1時間後、トランプ氏は政敵や不法移民に対する、いつもの攻撃的なレトリックを再開した。
トランプ氏は、民主党が「わが国を破壊している」と指摘し、ソマリアの「海賊」がミネソタ州を「略奪した」と主張した。
また、米国の大統領選挙では不正が「蔓延している」という、前例のない虚偽の主張を改めて展開。投票に際して追加の身分証明の提示を義務付ける法律を可決するよう議会に求めた。
22日に発表されたワシントン・ポスト、ABCニュース、イプソスの共同世論調査によると、トランプ氏の支持率は39%と低迷している。経済運営全体に対する支持は41%、インフレ対応への支持はわずか32%にとどまった。
また、トランプ氏による強圧的な貿易関税の行使をめぐっては、最高裁判所から違憲との判断が下されたばかりだ。
この判断にトランプ氏は以前、判事らを「愚か者」とののしっていたが、この日の演説に出席した判事らとは短く握手を交わした。ただ、演説の中では判決について「非常に遺憾」と述べた。
なお、演説中、少女らへの性的人身取引の罪で起訴され、勾留中に自殺した富豪ジェフリー・エプスタイン元被告のスキャンダルについて言及することはなかった。(c)AFP/Danny Kemp and Sebastian Smith