【2月25日 AFP】ベルギー検察は24日、悪名高い連続殺人犯マルク・デュトルー受刑者(69)の独房から児童性的虐待写真が発見されたのを受け、捜査を開始したと発表した。

デュトルー受刑者は1995年から1996年にかけて6人の少女や若い女性を拉致・レイプし、うち4人を殺害。2004年に終身刑を言い渡された。

デュトルー受刑者は現在、ブラバン・ワロン州のニベル刑務所で服役している。

2024年7月、デュトルー受刑者の独房で大量のポルノ写真が見つかった。

ブラバン・ワロン州の検事は、「捜査官は、裸の女性の写真が入った封筒4通を押収した。幼い未成年者の写真も含まれていた」と述べた。

この捜査について最初に報じた週刊誌「Humo」によると、当局は約200枚のポルノ写真を発見。その約半数が児童性的虐待の写真だったという。

検事の声明によると、デュトルー受刑者は、今回の発見に関して新たに訴追される可能性がある。捜査判事が現在、捜査を進めているという。

Humo誌によると、デュトルー受刑者は弁護人に対し、写真は自分のものではないと主張。他の受刑者たちから「嫌がらせ」を受けており、その一環として知らぬ間に写真を持ち込まれたと訴えた。

弁護人は2016年にデュトルー受刑者の弁護を引き受け、2021年にはその釈放を求めた。

2020年の専門家報告書で、デュトルー受刑者は再犯の可能性が高いと結論付けられていたため、釈放の申し立ては却下された。(c)AFP