韓国LGユープラス、MWC 2026で「人中心AI」戦略を提示…超パーソナライズ通信へ
このニュースをシェア
【02月24日 KOREA WAVE】韓国通信大手のLGユープラスは、「人中心の人工知能(AI)」を前面に掲げ、世界最大級の通信展示会MWC 2026に出展する。超パーソナライズ型AIサービスと自律型ネットワーク技術を通じ、AI通信企業への転換戦略を提示する構えだ。
同社は3月2日(現地時間)から5日まで、スペイン・バルセロナのフィラ・グランビアで開かれるMWC 2026に参加し、「Humanizing Every Connection(人中心AI)」をテーマに展示館を運営する。
今年のMWCは「The IQ Era(接続と知能が融合した時代)」をテーマに掲げ、世界約200カ国・2700社以上が参加する見通しだ。
LGユープラスは会場第3ホール中央に872平方メートル(約264坪)規模の単独展示ブースを設置する。昨年に続き2年連続の単独出展となる。
展示は、AI技術を通じて人と人とのつながりや日常の変化を実現する点に焦点を当てる。
特に、音声ベースの超パーソナライズ型エージェンティックAIサービス「ixiO(イクシオ)」を中心に、AIが利用者の状況や文脈を理解しサービスを実装する未来像を提示する。
このほか、顧客相談の全過程にAIを適用したAIコンタクトセンター(AICC)、データセンター運営効率を高めるAIデータセンター(AIDC)、ネットワークが自律的に判断・対応するオートノマスネットワーク(Autonomous Network)技術も紹介する。
セキュリティ分野では、同型暗号や耐量子暗号(PQC)を適用したセキュリティソリューションブランド「ixiGuardian 2.0」を披露する。通信と金融データを組み合わせたボイスフィッシング防止・対応技術も展示対象に含まれる。
また、LG AI研究院やFuriosaAIと協力して進めているソブリンAI(主権型AI)技術の開発方向も紹介する。
会場内には英国のメディアアートグループUniversal Everythingと協業したメディアアート空間も設置する。来場者の体験データを基に、AIが実現する未来の接続環境を視覚的に表現するという。
今回の展示にはホン・ボムシク社長をはじめとする主要経営陣が出席し、グローバル企業とAI・ネットワーク・プラットフォーム分野での協力策を議論する。ホン社長は開幕日の基調講演で「人中心AI」をテーマに、AIコールエージェント時代の方向性を提示する予定だ。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News