再びの戦火か 米の警告に「不可避の戦い」覚悟するイラン市民
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■「教訓」
テヘラン市内では、家々の窓に粘着テープが張られているのが見られる。ハニエさんは、イランの人々が「12日間の武力衝突で学んだ教訓」を活かしているのだと言う。
緊迫する現状において、最高指導者のアリ・ハメネイ師は、イランに対するいかなる軍事作戦も「地域戦争」につながると警告し、イラン政府もイスラエルや地域の米国基地を標的にすると繰り返し述べている。昨年の武力衝突では、カタールの米軍基地を攻撃した。
こうした状況により、人々はニュースを注意深く追っているが、それは全国規模の抗議活動後の物価高騰や通貨急落で既に高まっている不安を、さらに強めるだけだ。
ハニエさんには、大規模な抗議活動と約3週間続いたイランの通信遮断以来、「人生が停止している」感覚があるという。
それでも首都テヘランでは、先週始まったラマダンのためにカフェやレストランがほとんど閉まる中、それ以外の店舗やオフィスは通常通りに営業を続けている。
一方でアフマドバンドさんは、最悪の事態に備えていると言い「戦争は起きてほしくはないが、現実を軽視してはいけない」と話した。(c)AFP