伊国営放送スポーツ局責任者が辞任、ミラノ・コルティナ五輪開会式で大失態
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【2月20日 AFP】国営イタリア放送協会(RAI)は19日、ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪の開会式で失態が相次ぎ、記者がストライキを示唆する事態になったことを受け、スポーツ局トップが辞任したと発表した。
スポーツ局トップのパオロ・ペトレッカ氏は、イタリア人俳優・歌手のマティルダ・デ・アンジェリスを米歌手のマライア・キャリーと勘違いし、国際オリンピック委員会(IOC)のカースティ・コベントリー会長をイタリア大統領の娘と誤認して嘲笑を浴びていた。
また開会式の会場であるミラノの「サン・シーロ」を「スタディオ・オリンピコ」と呼ぶと、選手入場時にはスペイン人選手団について「いつもとても情熱的だ」、中国人選手団については「当然ながら多くが手にスマートフォンを持っている」と発言した。
RAIのスポーツ記者組合は「RAIスポーツ史上最悪の屈辱だ」として、五輪終了後に3日間のストライキを行うと発表していた。
RAI関係者はAFPの取材に対し、「RAIスポーツ局長のパオロ・ペトレッカは辞任を表明し、ミラノ・コルティナ五輪の終了時点で退任する」と明かした。大会は22日に閉幕する。(c)AFP