【2月15日 AFP】キューバで毎年行われている葉巻フェスティバルの主催者は14日、米国の圧力によって引き起こされた深刻なエネルギー危機の中、今年の開催を中止すると発表した。

「ハバノ・フェスティバル」を主催するハバノスSAは、中止の決定が「この国際イベントを特徴づける最高水準の品質、卓越性、体験を維持することを目的として」下されたものだと説明した。

参加者向けのメッセージでハバノスSAは2月24~27日に予定されていたイベントの延期を発表したが、新たな日程については示していなかった。

「ハバノ・フェスティバル」には世界中から葉巻愛好家、商人、専門のジャーナリストが集まり、豪華な葉巻やヒュミドール(葉巻の保管箱)のオークションも行われる。このオークションは毎年数百万ドルを生み出しており、その収益は同国の医療制度に投入される。

葉巻はキューバを象徴する代表的な輸出品で、財政難の国にとって重要な収入源となっている。

米国は1月初めにベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領を拘束し、同国からキューバへの原油供給を停止。さらにキューバに石油を販売する国々に対して関税を課すことを可能にする大統領令に署名した。

キューバのミゲル・ディアスカネル・ベルムデス大統領は、1962年から米国の禁輸下にある同国の経済を、トランプ氏が「窒息させようとしている」と非難した。(c)AFP