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【02月10日 KOREA WAVE】韓国の出生率が持ち直し局面に入る中、出産の中心が30代前半から後半へと急速に移っている。晩婚化の定着により、30代前半の出生は勢いを欠く一方、30代後半や40代のいわゆる「遅めの出産」が全体の回復を下支えしている。

国家データ処の国家統計ポータル(KOSIS)によると、35~39歳女性の出生率は前年同月比で11カ月連続の上昇となった。昨年1月に前年差8.7人増を記録して以降、11月まで上向きが続いた。この結果、1~11月の平均出生率は2024年の46.6人から昨年は51.7人へと高まり、50人台に乗った。

40代女性も同期間に下落局面を挟まず、増加または横ばいを維持。1~11月平均は4.4人と、前年同期(4.1人)を上回った。一方、30~34歳の出生率は下半期に入って伸びが弱まった。上半期は増勢を保ったものの、昨年10月と11月は前年同月を下回った。1~11月平均は73.3人で前年(71.0人)より高いが、増加幅は縮小している。

20代は明確な反転が見られず、上下を繰り返す状況だ。25~29歳は9~10月に小幅上昇したが11月に再び低下。24歳以下は概ね下落または横ばいが続いた。

こうした動きの背景には婚姻時期の変化がある。女性の平均初婚年齢は2015年の30.0歳から2024年には31.6歳へと、9年間で1.6歳上昇した。晩婚化が進む中、出産のタイミングも後ろ倒しとなり、年齢別の構図が書き換わりつつある。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News