フランスとカナダ、グリーンランドに総領事館開設
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【2月7日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領によるデンマーク自治領グリーンランド領有の意向に反対するカナダとフランスは6日、グリーンランドの政庁所在地ヌークに総領事館を開設し、グリーンランド自治政府への支持を表明した。
カナダのアニタ・アナンド外相は開館記念式典で、「きょうはわが国にとって非常に重要な日だ。グリーンランドのヌークに領事館を開設するからだ」と述べ、先住民イヌイットの代表76人から拍手を受けながら、総領事館にカナダ国旗を掲揚した。
グリーンランド大学の政治学者、イェッペ・ストランズビャウ氏は、「二つの同盟国がヌークに総領事館を開設したことは、グリーンランド住民の勝利だ」「トランプ大統領の主張に反対することを支持していただき、大変感謝してる」と述べた。
新たに任命されたフランスのジャンノエル・ポワリエ総領事は、以前は駐ベトナム大使を務めていた。
ポワリエ氏はデンマークの首都コペンハーゲンからヌークに向かう前にAFPの取材に応じ、「まず第一に、グリーンランドの住民の声に耳を傾け、彼らの立場を詳細に説明してもらうことだ。そして、われわれの側としては、彼らとデンマーク側が望む限りの支援を約束する」と語った。
ポワリエ氏は6日、ヌークに着任したが、まだオフィスはない。(c)AFP