中間選挙で共和党が敗北すれば「非常に悪い事態」 トランプ氏
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【1月28日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領(79)は27日、中間選挙で共和党が敗北した場合、「非常に悪い事態」を招くと警告した。
トランプ氏はアイオワ州での集会で、自身の支持率が低いにもかかわらず、11月の中間選挙で共和党が上院と下院の両方で勝利しなければならないと述べた。
「私はアイオワ州を愛しているからここに来た。中間選挙に勝つための選挙戦を開始したからここに来た。中間選挙には勝たなければならない」「負ければ、私たちが議論している多くのもの、私たちが議論している多くの資産、私たちが議論している多くの減税を失うことになる。そして、それは非常に悪い事態を招くだろう」と述べた。
トランプ氏が大統領に復帰して1年が経過する中、物価高騰に対する有権者の怒りが高まっていることを受けて、トランプ政権は経済対策を重視している。
トランプ氏は、米国の「黄金時代」に関する主張を繰り返し、ほとんどの商品の価格が下落していると訴えた。
だが、現職大統領の政党が敗北する傾向の強い中間選挙で有権者を説得するのは難しいかもしれないことを認め、過去の中間選挙ではどんなに優れた大統領であっても、「何かがあれば、有権者に圧力をかけられる」と述べた。
トランプ氏は、世論調査を不公平だと非難しているが、多くの調査で支持率が低いことが分かっている。先週の米紙ニューヨーク・タイムズと米シエナ大学が共同で実施した世論調査で、トランプ氏の支持率は40%だった。
だが、アイオワ州での集会では支持者から歓声を浴び、トランプ氏は憲法で禁じられている3期目への出馬について語るというお決まりの話題に戻り、「4度目の出馬をすべきか?」と問いかけた。
抗議デモ隊が少なくとも2回、トランプ氏の演説を妨害した。トランプ氏は、デモ隊を「変質者」「金で雇われた反徒」と呼んだ。
トランプ氏は集会前、スコット・ベセント財務長官とスティーブン・ミラー大統領次席補佐官(政策、国土安全保障担当)を伴い、地元のレストランを訪れ、客たちと会話を交わした。
ミラー氏は証拠を示すことなく、ミネアポリスで移民を取り締まる連邦政府の捜査官に射殺されたアレックス・プレッティさんを「アサシン志望者」と呼んだ。(c)AFP