■支持率急落

しかし、こうした一連の動きにもかかわらず、強硬な政策そのものから後退する兆候は見られない。レビット報道官も「最悪の不法移民」が「何十万人も」残っており、追放する必要があると述べている。

2024年の大統領選では、不法移民対策を前面に掲げた選挙戦が支持を集めたが、ICE職員による暴力的な取り締まりや、証拠不十分のまま人々が標的にされているとの報告を受け、トランプ氏の支持率は急落している。

また議会では、民主党が移民取締機関の改革が行われない限り、政府予算の成立を阻止する構えを示しており、圧力が強まっている。

さらに、下院監視委員会のジェームズ・コマー委員長やテキサス州のグレッグ・アボット知事、普段はトランプ氏支持を明確にしている共和党員からも批判的な意見が上がっている。(c)AFP/Roberto Schmidt with Sebastian Smith in Washington