トランプ氏乗せた政府専用機、空軍基地に引き返す 電気系統の問題で
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【1月21日 AFP】スイス・ダボスで開かれている世界経済フォーラム(WEF)年次総会に出席するため出発したドナルド・トランプ米大統領の飛行機が20日夜遅く、「軽微な電気系統の問題」のため、離陸直後に空軍基地に戻ることを余儀なくされた。ホワイトハウスが発表した。
ホワイトハウスのキャロライン・レビット報道官は、米政府専用機エアフォースワンは慎重を期して、首都ワシントン近郊のアンドルーズ空軍基地に戻ったと述べた。着陸したのは午後11時(日本時間21日午後1時)過ぎだった。
トランプ氏と同行していた記者らは、離陸後間もなく機内の照明が一時的に消えたと伝えた。
AFPの記者によると、一行は21日0時過ぎ、別の飛行機に乗り換え、ダボスに向けて離陸した。
トランプ氏は現在のエアフォースワンに長らく不満を抱いている。昨年、新たなボーイングの政府専用機2機の納入が遅れたことを受けて、代替案を「検討している」と述べた。
昨年5月には、ピート・ヘグセス国防長官が、カタールが大統領専用機としてトランプ氏に寄贈したボーイング製ジャンボジェット機を受領したと発表した。
数億ドルの価値があるこのジェット機を巡っては、他国から寄贈された航空機を大統領専用機として使用することに関する憲法上、倫理上、さらには安全上の懸念が上がっている。(c)AFP