【1月21日 AFP】米カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事(民主党)は20日、欧州諸国に対し、デンマーク自治領グリーンランドをめぐる問題でドナルド・トランプ米大統領を相手に友好的に振る舞うのはやめ、「毅然とした態度」で「顔面に一発食らわせてやる」よう強く求めた。

ニューサム氏はスイス東部ダボスで開催された世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で記者団に対し、トランプ氏を「軟弱者」と評し、欧州連合(EU)はトランプ氏に対し「勇猛果敢に反撃」すべきだと主張。

「彼は人の弱みにつけ込むのが得意だが、顔面に一発食らうと引き下がる」と述べ、「八方美人をすることはできない。社交儀礼はもうたくさんだ」「彼をなだめようとするのはやめよう。火には火で対抗すべきだ」と付け加えた。

ニューサム氏は、トランプ氏によるグリーンランド領有の試みを「狂気の沙汰」と評したが、トランプは「軍事力で」奪取しようとはしていないと強調。

「このグリーンランドでの暴走はばかげている。人々は自分たちが何に直面しているかを認識し、毅然とした態度で立ち向かい、連帯して声を上げる必要がある。彼の顔面に一発食らわせてやろう」と付け加えた。(c)AFP