【1月20日 AFP】オーストラリア東部のニューサウスウェールズ州の沿岸で今週、4人がサメに襲われた。48時間で4件という高い発生率を受け、当局は海水浴客やサーファーに対し、海に入らないよう警告した。

同州では最近、激しい降雨があり、濁った水が海に流れ込んだことが連続した襲撃の原因の一つとみられる。

地元の海上安全当局は「水質が非常に悪く、オオメジロザメの活動に適している」とし、海を避けるよう公共放送局ABCに語った。

ニューサウスウェールズ州では18日からの48時間で4件のサメの襲撃事故が発生した。

最初の事故は18日午後、シドニーハーバーのビーチで泳いでいた12歳の少年がサメに襲われ重傷を負った。ニューサウスウェールズ州海洋警察によると、少年は脚を噛まれた。

マンリービーチでサーフィンをしていた男性も脚を噛まれ、重体となっている。

その他の2人は、それぞれ軽傷とサーフボードを噛まれたのみで無傷だった。

サメの襲撃が続いていることを受け、シドニー北部のすべてのビーチは追って通知があるまで無期限で閉鎖されている。

専門家らは、最近の大雨で川の水が海に流れ込む沿岸地域にサメが引き寄せられたとみている。

マッコーリー大学の専門家は「サメ、特にオオメジロザメは、川から流れてくる魚などの死骸を食べるため、淡水の流れに引き寄せられる」と説明した。(c)AFP