米航空当局、メキシコや中米上空での「軍事活動」に注意喚起
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【1月17日 AFP】米連邦航空局(FAA)は15日、メキシコおよび中米上空の空域について、「軍事活動」を理由に航空会社に「注意を払う」よう警告を発した。
FAAは「潜在的に危険な状況」について注意を促す一連のメッセージを掲載し、全地球測位衛星システム(GNSS)への干渉の可能性を挙げている。
FAAの広報担当者は「メキシコ、中米、パナマ、ボゴタ、グアヤキル、マサトラン海洋飛行地域、そして東太平洋上空の特定地域に対して、航空情報(NOTAM)を発行した」と述べた。通知は60日間有効となる。
この発表は、3日に米特殊部隊による急襲や空爆によってベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領と妻のシリア・フローレス氏が拘束され、麻薬密輸などの容疑で裁判にかけられている余波の中で行われた。
ドナルド・トランプ米大統領は、メキシコの麻薬カルテルに対する地上攻撃を計画していると示唆しており、これは米国の隣国であり主要貿易相手国に対する挑発的な軍事行動となり得る。
先週のFOXニュースのインタビューでは「カルテルに対する地上攻撃をこれから開始する。メキシコを支配しているのはカルテルだ」と述べている。(c)AFP