【1月17日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は16日、デンマーク自治領グリーンランドを米国が取得する計画を支持しない国に関税を課す可能性があると述べた。

トランプ氏はホワイトハウスで行われた会合で「グリーンランドに賛同しない国々には関税を課すかもしれない。なぜなら、国家安全保障のためにグリーンランドが必要だからだ」と語った。

トランプ氏は、レアアース(希土類)が豊富なグリーンランドについて、国家安全保障にとって極めて重要であり、米国の管理下に置く必要があると主張。米国が領有しなければ、ロシアか中国に領有されることになると訴え、買収または武力行使による取得に意欲を示している。

北大西洋条約機構(NATO)加盟国であるデンマークは強く反発。グリーンランド自治政府のイェンスフレデリック・ニールセン首相は13日、米国領となるよりもデンマーク領にとどまる道を選ぶと述べた。欧州諸国もデンマークとグリーンランドへの支持を表明している。(c)AFP