【1月15日 AFP】ニュージーランドラグビー協会(NZR)は15日、ラグビーW杯オーストラリア大会まで2年を切る中、2025年の戦績評価や選手の反旗のうわさを受けて、男子代表のスコット・ロバートソン・ヘッドコーチ(HC、51)の解任を発表した。

ロバートソンHCは就任後27試合で20勝を挙げたが、強豪チームとしての期待を下回り、指揮官としての2年間でほとんど改善が見られなかった。

また協会内でのレビューで、オールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)のベテラン勢から強い批判が寄せられ、アーディ・サベアがチームを後にする可能性が示唆されていた。

NZRのデビッド・カーク会長は27年W杯を「主要目標」として、今が変化を起こすのに適切な時期であるとし、「チームのピッチ内外での進展を広範囲にわたって見直し、その後スコットと今後の方向性について話し合った」「NZRとスコットの双方が、彼がHCの役割を離れることがチームの最善の利益になると合意した」と述べた。

ロバートソンHCは、スーパーラグビーで23年までにクルセイダーズを7連覇に導いた実績や、選手からの支持を得た先進的な指導者としての評判で大きな注目を集め、2024年1月からオーストラリアW杯終了までの契約を結んでいた。

元日本代表HCのジェイミー・ジョセフ氏や元オーストラリア代表HCのデイブ・レニー氏が、後任として今年のテストマッチでチームの指揮を執る可能性が浮上している。(c)AFP