IOC、アイスホッケーのリンクに小さな穴もミラノ五輪へ準備万端と強調
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【1月10日 AFP】国際オリンピック委員会(IOC)は9日、ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪のアイスホッケー主要会場であるミラノ・サンタジュリア・アイスホッケーアリーナで、リンクの小さな穴のためテストイベントが遅延したものの、2月の競技までに準備は整うと強調した。
会場が試合開催に間に合わない可能性があるかと問われたIOCのスポーツディレクターのピエール・デュクレイ氏は記者団に対し、「全くない」と答えた。
9日に同アリーナで行われたイタリア杯の試合は、穴のため一時中断。この穴はすぐ修復された。
北米アイスホッケーリーグ(NHL)のコロラド・アバランチで働き、五輪リンクの氷を担当するドン・モファット氏はAFPに対し、氷の状態には満足しており、リンクが初めて使用される際にはこのような初期の問題が発生することがあると述べている。
サンタジュリア・アイスホッケーアリーナでは、2月6日から22日に行われるミラノ五輪で、男女の予選・決勝トーナメントの33試合が行われる。
主催者はAFPに対し、構造的には準備が整っており、スタンドやコンコースでの残りの必要な作業は単なる「仕上げ」であると述べた。
今回の五輪のために新設されたアリーナは、大会後にはバスケットボールやコンサートが開催される予定で、収容人員は1万5300人ほどだという。
五輪のアイスホッケーでは、メディアや代表団がいるため、販売可能なチケット数は1万18000枚になると主催者は述べている。
アリーナ建設は五輪準備の痛点の一つで、遅延やリンクの品質が国際アイスホッケー連盟(IIHF)やNHLからの懸念を引き起こしていた。
9日から11日にかけて、このアリーナではイタリアのトップリーグとカップ戦の試合が開催される。会場の状態が理由で、当初予定されていたテストイベントはミラノ西部郊外にある大会の第2リンクへ移さざるを得なかったため、実際より1か月遅れての実施となる。
ミラノ五輪のアイスホッケーは、女子の競技が2月5日から、NHL選手も参加する男子の競技は同11日から行われる。(c)AFP