原子力規制庁職員、業務用スマホを中国で紛失
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【1月8日 AFP】日本の原子力規制庁の職員が昨年11月、機密性の高い連絡先が登録されたスマートフォンを紛失したことが発覚した。当局者と国内メディアが報じた。紛失した場所はおそらく中国だとみられている。
規制庁の担当者は8日、匿名を条件にAFPの取材に応じ、職員が大地震などの災害時に使用する業務用のスマホを紛失したと述べた。
担当者によると、規制庁は昨年11月、本件について国の個人情報保護委員会に報告した。
スマホは主に通話とテキストメッセージの送受信に使用されており、規制庁の核データへのアクセスには使用されていないという。
共同通信や朝日新聞などの主要メディアによると、スマホには、機密性が高いため公表していない核セキュリティー担当部署の職員名や連絡先が登録されていた。
共同通信は関係者の話として、スマホは11月3日、職員が上海の空港で保安検査を受けるために手荷物を出した際に紛失したとみられると報じた。
職員は3日後に紛失に気づき、空港などに問い合わせたが見つからなかったとされる。
スマホは圏外だったため、遠隔操作でロックしたりデータを消去したりすることもできなかったという。
高市氏が昨年11月7日の衆院予算委員会で、台湾有事をめぐって日本が集団的自衛権を行使できる「存立危機事態」に該当する具体例を問われ、「戦艦を使って武力の行使も伴うものであれば、どう考えても存立危機事態になりうるケースだと私は考える」と答弁した後、中国は日本に対する圧力を強めている。
中華人民共和国(中国共産党)は台湾について、一度も統治したことがないにもかかわらず、自国領土の一部だと主張しており、武力行使による併合も排除していない。(c)AFP