トランプ氏、仏国籍取得したジョージ・クルーニーさんを批判
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【1月1日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は12月31日、フランス国籍を取得したハリウッドスターのジョージ・クルーニーさん(64)と、受け入れたフランスを批判した。
AFPが12月29日に確認した官報によると、クルーニーさんと妻のアマル・アラムディン・クルーニーさん、子ども2人がフランス国籍を取得した。
トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で、「朗報だ! 史上最悪の政治予測家であるジョージ・クルーニーとアマル・クルーニーが正式にフランス国籍を取得した。悲しいことに、フランスは移民問題への対応があまりにもひどいため、深刻な犯罪問題を抱えている」と述べた。
大みそかの一連の投稿の一つでは、フランスの移民犯罪問題は「スリーピー・ジョー・バイデン(前大統領)の時代とよく似ている」との認識を示した。
映画『オーシャンズ11』で知られるクルーニーさんは長年の民主党支持者で、トランプ氏を声高に批判してきた。
トランプ氏は投稿で、クルーニーさんが2024年大統領選で当初はバイデン氏を支持していたにもかかわらず、年齢を懸念して「見捨てた」と主張。
「クルーニーは、ごくわずかで全く凡庸な映画出演よりも、政治活動で多くの注目を集めた。彼は映画スターなどではなく、政治の常識について絶えず不満を漏らす、ごく平凡な男だった」と述べた。
クルーニーさんによるフランス国籍取得は、フランス国内でも反感を買っている。
フランス内務省付のマリーピエール・ベドレンヌ市民権担当相は12月31日、クルーニーさんがフランス語が堪能でないにもかかわらずフランス国籍を取得したことを批判し、「二重基準(ダブルスタンダード)」を示唆するものだと述べた。
このニュースは、1月1日から施行される新たな移民規則の下、国籍取得に必要な語学力要件が厳格化される前に報じられた。(c)AFP