【12月29日 AFP】フランス映画界のレジェンドで、俳優から動物愛護活動家に転身したブリジット・バルドーさんが28日、南部サントロペの自宅で亡くなった。バルドーさんの財団が発表した。91歳だった。

「ブリジット・バルドー財団」は声明で、「創設者であり会長の死去を、深い悲しみとともにご報告します」と述べ、哀悼の意を表した。

1934年、パリの裕福な伝統的カトリック家庭で生まれた。

映画『素直な悪女』(1956年)で一躍有名になったバルドーさんは、その後約50本の映画に出演したが、1973年に引退。銀幕の世界を退いた後、動物の保護活動に専念した。

財団は、俳優としてのキャリアを捨て、彼女の「人生とエネルギー」を動物愛護活動と自身の財団に捧げる道を選んだバルドーさんの功績を称えた。

死因は明らかにされていない。バルドーさんは10月、入院して手術を受け、自宅で療養していた。

「BB」の愛称で知られるフランス映画界の伝説的アイコンの訃報を受け、世界中から弔意が寄せられている。

フランスのエマニュエル・マクロン大統領はSNSに「ブリジット・バルドーさんは自由な人生を体現した。私たちは世紀の伝説的人物の死去を悼みます」と投稿した。(c)AFP