【12月28日 AFP】ロシアは27日、ウクライナ東部ドネツク州ミルノフラードと南部ザポリージャ州フリアイポレの町を占領したと発表した。

ロシア大統領府(クレムリン)の声明によると、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は軍司令部から「ディミトロフ(ミルノフラードのロシア名)とフリアイポレの解放」に関する報告を受けた。

ミルノフラードは、ロシアが今月初めに制圧したと主張する、主要な軍事物流拠点のドネツク州ポクロフスクに近い。フリアイポレはザポリージャ州東部に位置し、これまでロシアの進軍はまれだったものの、ここ数か月で侵攻が加速していた。

プーチン氏はテレビ放送されたコメントの中で、前線である両地域での攻勢は、ウクライナ軍への「圧力を強めている」と述べた。

またプーチン氏は、「キーウの当局がこの状況を平和的に解決したくないのであれば、われわれは軍事手段によって目の前のすべての問題を解決する」とも話している。

28日には、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が訪米し、ドナルド・トランプ大統領と和平案について会談することになっている。(c)AFP