【12月28日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領がドナルド・トランプ大統領との会談のため米国に向かう中、ロシアは27日に無人機(ドローン)とミサイルによりウクライナの首都キーウに大規模な攻撃を行った。

ウクライナ当局によると、約10時間に及んだ夜間の集中攻撃により2人が死亡、数十人が負傷し、氷点下の気温の中で100万人以上が停電や暖房のない状態に見舞われた。

キーウのビタリ・クリチコ市長によると、この攻撃で2600棟の住宅や、300以上の学校、幼稚園、社会福祉施設が被害を受けた。

ゼレンスキー氏は、無人機約500機と40発のミサイルが首都および周辺地域を襲ったと述べている。

ゼレンスキー氏は、この攻撃が2022年2月に開始した侵攻をロシアが終わらせる意思がないことを示しているとし、「ロシアの代表者たちは長時間の交渉を行うが、実際には『ミサイル』と『ドローン』が彼らの代弁者だ」と述べた。

「戦争を終わらせるつもりはなく、ウクライナにさらに大きな苦しみを与えるあらゆる機会を利用しようとしている」(c)AFP/Victoria LUKOVENKO