【12月24日 AFP】男子プロゴルフ選手の尾崎将司さんが23日、S状結腸がんのため死去した。78歳だった。息子の尾崎智春さんが発表した。

「ジャンボ」の愛称で知られた尾崎さんは、日本ツアーで通算94勝を記録。賞金王も12回獲得した。2011年には、世界ゴルフ殿堂入りを果たした。

智春さんは、尾崎さんが「ステージ4のS状結腸がん」だったことを明らかにし、約1年前にがんと診断され、自宅で治療を受けていたと説明した。葬儀は近親者のみで行われるという。

尾崎さんの弟、直道さんと健夫さんもプロゴルファーで、共に日本ゴルフツアーの歴代賞金ランキングトップ20に名を連ねている。(c)AFP