【12月22日 AFP】豪シドニー近郊ボンダイビーチで起きた銃乱射事件の容疑者2人について警察は21日、犯行前に「シオニスト」を非難する内容の動画を撮影していたと裁判資料で明らかにした。

警察によると、動画ファイルは容疑者の一人の携帯電話から見つかった。動画には、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の旗の前に座った2人が、コーランの一節を朗唱した上で「ボンダイビーチ攻撃」の動機について発言する様子が映っているという。

警察はまた、2人がニューサウスウェールズ州の農村部とみられる場所で「銃器訓練」を行っていたとも主張した。ショットガンを発砲し、「戦術的な動き」を見せる容疑者らの姿を捉えた写真も公開された。

資料によると、殺害の罪で起訴されているサジド・アクラム被告とナビード・アクラム被告の父子は、銃乱射事件の数日前にボンダイビーチを訪れ、現場の「下見(偵察)」を行っていたとされる。(c)AFP