【12月17日 AFP】ドナルド・トランプ氏が1月20日に大統領として再就任して以降、220の大統領令が連邦官報に掲載された。16日に署名された、合成麻薬フェンタニルを「大量破壊兵器」に指定する221番目の大統領令により、第一期の全期間に署名された数を上回ることとなる。

トランプ氏の3人の前任者である、ジョー・バイデン氏、バラク・オバマ氏、ジョージ・W・ブッシュ氏は、年間平均30~40件の大統領令に署名していた。

1933年から1945年の間に約4000件の大統領令に署名した民主党のフランクリン・D・ルーズベルトだけが、トランプ氏と同じペースで発行していたが、これは大恐慌と第2次世界大戦という中でのことだ。

10月初め以降、大統領令への署名のペースは減少し、2か月半で新たに署名された数はわずか12件だった。1月20日から4月末までの最初の4か月間は、月に30件以上が発行されていた。

公式データを基にしたAFPの分析によると、約60%は国内問題に関するもので、純粋な外交政策に関するものは10%未満だった。

文化、市民権、教育、健康などの社会問題に関するものが中心だった。これらは全命令の約30%を占め、約20%だった貿易・経済・投資関連や約18%だった政府改革関連を上回った。(c)AFP