リードなしの犬が飛び出し死亡…韓国・飼い主がドライバーに100万ウォン請求し議論に
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【12月15日 KOREA WAVE】ソウル市内でリードをつけていなかった犬が突然道路に飛び出し、車にひかれ死亡する事故があった。この犬の飼い主がドライバーに対し、新たに買った犬の費用100万ウォン(約10万6000円)の支払いを求めたことについてネット上で議論が沸騰している。
事故は片側2車線の道路で発生。犬はペット用ベビーカーに乗っていたが、突然道路に飛び出し、事故に遭った。
その後、飼い主は「子犬を新たに購入したので費用負担を」と要求。ドライバー側の保険会社が拒否すると、「2キロの速度超過」を理由に警察へ通報する構えを見せた。
この一件は交通事故専門のYouTubeチャンネル「ハン・ムンチョルTV」で紹介された。ハン・ムンチョル弁護士は「犬は法的には“物”として扱われるため物損事故となる」と助言。「この速度では違反にならない」とも述べた。
ネット上では「リードなしは明確な違反」「ペットを管理できない飼い主が悪い」「事故直後に新しい犬を買って請求するのは理解できない」といった飼い主への批判が多く寄せられている。
(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News