【12月5日 AFP】25-26NBAは4日、各地で試合が行われ、ロサンゼルス・レイカーズは八村塁がブザービーターの3ポイントシュートを決め、123-120でトロント・ラプターズを下した。一方でレイカーズのレブロン・ジェームズの連続2桁得点記録は終わりを迎えた。

今季NBA得点王のルカ・ドンチッチが個人的な事情で欠場する中、オースティン・リーブスが44得点、10アシストのダブルダブルを記録し、東西カンファレンス2位同士の上位対決でレイカーズを勝利に導いた。

8得点だったジェームズは、勝負を決めた八村へのパスを含む11アシストを記録した。NBAの歴代通算最多得点記録を持つジェームズは、最後のプレーでリングへの道がふさがれ、リーブスもプレッシャーを受けていたため、ためらうことなく八村にパスした。

八村は「クレイジーだった」「決勝点を決めたことはなかった」と振り返った。

ジェームズはこの結果、2007年1月から続いていた2桁得点の連続試合記録数が1297戦で途切れた。

現在40歳で、23年目のシーズンを迎えているジェームズは「常に正しいプレーをする。それが自分が教わったバスケットボールのやり方だ」と語った。驚異的な記録が途切れたことについては「特に何もない」と答え、「勝った」とだけと付け加えた。(c)AFP