東南アジアの豪雨、被災各地を捉えた衛星画像
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【12月2日 AFP】米衛星画像大手のVantor社(旧Maxar社)とプラネット・ラブズ社は1日と2日、豪雨や洪水、土砂災害による甚大な被害が発生している東南アジア地域を撮影した衛星画像を公開した。
公開されたのは、11月下旬以降に撮影されたインドネシア、スリランカ、タイの被災地の画像。災害発生前に撮影された同地域の画像も同時に公開されており、被害の大きさが確認できる。
インドネシア災害当局の2日の発表によると、スマトラ島で発生した洪水と地滑りによる死者は631人となった。これまでに100万人が避難しており、行方不明者472人の捜索活動が続けられている。(c)AFP