【12月2日 AFP】イスラエル国防省は1日、レーザー照射によるミサイル迎撃システム「アイアンビーム」が完成したと発表した。年内に配備される予定だ。

国防省の研究開発責任者ダニエル・ゴールド氏はテルアビブで開催された国防サミットで、「アイアンビーム・レーザーシステムは、戦場における交戦規則を根本から変えると期待されている」「開発は完了し、包括的な試験プログラムによってシステムの能力が検証されている」と述べ、年内に「初期運用能力」を提供すると約束した。

AFPの取材に対し、国防省は配備日に具体的に何が行われるかについて、これ以上の詳細を明らかにしなかった。

​​このレーザーシステムは、無人機やその他の飛翔体(ひしょうたい)に対する迎撃能力を強化することを目的としており、より有名なアイアンドームなどの既存の防空システムを補完することになる。

​​開発に携わった国営企業ラファエルによると、この新システムは「空中からの脅威に対抗するために設計された地上配備型の高出力レーザー防空システム」で、「レーザー技術を用いて、わずかなコストで脅威を迅速に無力化できるという独自の利点」があるという。(c)AFP