「大阪を意識」韓国型IRの江原ランド…3兆ウォン規模のマスタープラン公開
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【11月27日 KOREA WAVE】韓国・江原道の観光公社「江原ランド」が11月20日、総事業費3兆ウォンにおよぶ次世代統合型リゾート構想「K-HIT(ハイワン統合観光)マスタープラン」を発表した。これは大阪の統合型リゾート(IR)開業計画を意識し、グローバル競争の中で韓国型IRとしての進化を目指す長期戦略だ。
マスタープランの中核は、全体投資額の71%を集中させる「グランドコアゾーン」である。これは、既存施設を統合し、四季の気候制約を克服するために、巨大なドーム型エンターテインメント施設を軸とするもので、長さ300m、幅100m、高さ80mに及ぶ柱のない超大型屋内空間「グランドドーム」が主役だ。
内部には▽メディアタワー▽自然テーマの屋内庭園▽音楽噴水▽メディアドームアリーナ▽Kカルチャースタジオ・パーク▽キッズテーマパーク▽エンターテインメントセンター▽小売店・飲食店エリア▽新設「グランドカジノ」――などの主要施設が設置される。
プロジェクトはまた、「世界的エンターテインメント」「エコ・ウェルネス」「K-総合レジャー」を三本柱に構成されており、森林型ウェルネスヴィラ(60棟予定)、瞑想・温泉付き客室、山林アスレチックパーク、四季型ソリ場、ペット村などの体験型施設も加わる。文化・芸術拠点として「ゲートセンター」や「アートセンター」の建設も予定され、地域との連携が図られる。
交通インフラの整備も計画の一環で、すでに846メートルのケーブルカー新設および1880台収容の駐車場整備案が取締役会で承認済み。今後は、施設内に3kmのケーブルカー網と、7000台超の駐車スペースを目指してインフラ拡充を進める。これにより2028年までに利便性向上を図る。
2035年の完成時には、年間利用者1320万人、売り上げ3兆6000億ウォンを見込んでおり、カジノ部門の売り上げは2倍、非カジノ部門は3倍以上の拡大を視野に入れているという。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News