【11月26日 AFP】トランプ政権は25日、グランドキャニオンやイエローストーンなどの米国の国立公園を訪れる外国人観光客に対し、追加料金を課す方針を明らかにした。

世界的に有名な国立公園を管理する内務省は、2026年以降、国内で最も人気のある11施設について、通常の入園料金に加えて100ドル(約1万5500円)を追加で支払う必要があると説明した。

ダグ・バーガム内務長官は「すでに国立公園制度を支えている米国の納税者が引き続き手頃な料金で利用できるようにし、海外からの訪問者には、公園を将来世代のために維持・改善するための公平な負担を求めるものだ」と説明し、「ドナルド・トランプ大統領の指導力は常に米国の家族を最優先している」と続けた。

米国内には指定国立公園が63か所あり、毎年数億人の訪問者がある。国立公園局によると、2024年の利用者数は約3億3200万人に上った。

無制限で年間アクセスできる「アメリカ・ザ・ビューティフル」パスは現在80ドル(約1万2500円)だが、2026年以降、非居住者はその3倍以上となる250ドル(約3万9000円)を支払う必要がある。

日帰り利用の場合、多くの公園では車両ごとに料金を設定しているが、人ごとに料金を徴収する公園もある。

100ドルの追加料金は、年間パスを購入していない非居住者が対象となる。(c)AFP