【11月24日 AFP】米ニューヨーク市長選で勝利したゾーラン・マムダニ氏(34)は23日、米メディアに対し、ホワイトハウスでドナルド・トランプ米大統領と和やかに会談した後も、同氏を「ファシスト」と見なしていると述べた。

マムダニ氏はNBCニュースに対し、「それは過去に言ってきたことで、今日も同じだ」と述べ、引き続きトランプ氏をファシストと考えていると説明した。

自称「民主社会主義者」のマムダニ氏は21日、トランプ氏と会談し、数か月にわたる非難の応酬を脇に置き、ニューヨーク市の将来に向けて協力する姿勢を示した。

ウガンダ生まれのニューヨーカーであるマムダニ氏について、以前は国外退去を示唆していたトランプ氏だが、ホワイトハウスでは記者会見の場で助け舟を出す場面もあった。

記者から「引き続きトランプ氏をファシストと見なしているのか」と問われると、トランプ氏は「そう言えばいい。それが簡単だ」と割って入り、「説明するより簡単だ。私は気にしない」と述べた。

マムダニ氏はNBCのインタビューで、「大統領との会話でありがたかったのは、意見の相違や、私たちをこの局面に至らせた政治について、お互いに遠慮せず率直に話し合えたことだ」と述べ、「会談は建設的で、私たちが展開した選挙運動の中心的テーマ──住宅費、育児費、食料品の価格、光熱費──に何度も立ち返るものだった」と語った。

トランプ氏はこれまで、米国最大の都市であるニューヨーク市への連邦資金削減や州兵派遣を示唆してきたが、ホワイトハウスではマムダニ氏の歴史的な勝利を称賛し、「すばらしい仕事ができるだろう」と述べた。

「私たちは彼を支援し、みんなの夢──強く、非常に安全なニューヨーク──を実現させるつもりだ」とトランプ氏は語った。(c)AFP