【11月17日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は16日、ジェフリー・エプスタイン元被告に関連するさらなるファイル公開に向けた議会の取り組みを支持する考えを示した。

トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、「下院共和党議員はエプスタインのファイル公開に賛成票を投じるべきだ。われわれには隠すものは何もない」と述べ、これまで否定的だった姿勢を転換した。

少女らへの性的搾取の罪で起訴され、勾留中に自殺した富豪ジェフリー・エプスタイン元被告のメールで、「トランプは少女たちについて知っていた」と示唆する内容が明らかになった後、トランプ氏は民主党が「エプスタインの虚偽」を利用していると批判していた。

一部の批評家は、トランプ氏が自身に向けられた疑惑を隠そうとして採決阻止を図っていると主張しているが、トランプ氏はこれを否定している。採決をめぐっては、通常はトランプ氏を支持する共和党内でも意見が分かれている。

トランプ氏は投稿で「共和党の一部の議員が『利用』されている。それを許してはならない」と指摘した。これは、元盟友であるマージョリー・テイラー・グリーン下院議員(ジョージア州選出)を含む一部の共和党議員が、前回の立場から距離を置き始めている状況を念頭に置いた発言とみられる。

トランプ氏は、パム・ボンディ司法長官とFBIに対し、エプスタイン元被告と民主党のビル・クリントン元大統領、さらにクリントン政権で財務長官を務めたラリー・サマーズ元ハーバード大学学長との関係を調査するよう求めている。(c)AFP