イラン、ホルムズ海峡での石油タンカー拿捕認める
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【11月16日 AFP】イラン革命防衛隊(IRGC)は15日、アラブ首長国連邦(UAE)を出港した石油タンカーをペルシャ湾で拿捕(だほ)していたことを確認した。14日には、複数の海上警備会社がイラン側の関与を示唆していた。
IRGCは「昨日(14日)午前7時30分(日本時間同日午後1時)、司法当局の命令により通称『タララ』という商業名を持つ、マーシャル諸島船籍の石油タンカーの貨物を押収するため、IRGCの海軍即応部隊がその動向を監視し、これを拿捕した」と発表した。
声明では、「タンカーは違法な貨物を積載していたため、法令違反と判断された」としており、「3万トンの石油化学製品を積載し、シンガポールに向かっていた」という。
イランのファルス通信は、この行動は他国に対する措置ではなく、あくまで国内問題であると報じた。
押収された貨物はイラン国内で生産された石油化学製品であり、「主な責任者はイラン人またはイラン企業である」と報じられている。
海上警備会社によれば、当該タンカーはUAEのアジュマン港を出てホルムズ海峡を南下中、3隻の小型船に接近された後「突然進路を変更した」という。
ホルムズ海峡は、世界の石油および液化天然ガス(LNG)輸送にとって極めて重要な海上交通路であり、これまでも同様の事件が発生している。
昨年、シリアのイラン領事館が攻撃され、イスラエルの関与が疑われた事件の後には、イスラエルと関係があるとしてIRGCがコンテナ船を拿捕している。(c)AFP