【11月15日 KOREA WAVE】
2025年9月24日、ソウル中央地裁に出廷したキム・ゴニ氏(c)news1
2025年9月24日、ソウル中央地裁に出廷したキム・ゴニ氏(c)news1

韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)前大統領の妻キム・ゴニ(金建希)氏が、シャーマン「乾真法師」として知られるチョン・ソンベ(全成培)氏を通じて世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側から受け取ったとされる高級ブランド品が初めて法廷で公開された。

ソウル中央地裁で11月12日、資本市場法違反などの罪に問われているキム・ゴニ氏の公判が開かれ、物証の検証を実施した。

この日、裁判所は特別検察チームと弁護団が見守る中で、白・黒・黄色のシャネルのバッグ3点、シャネルの靴1足、そしてグラフのダイヤモンドネックレスを約5分かけて一つ一つ検証した。

裁判長は白い布手袋をつけたうえでバッグの内部を開き、使用痕を確認した。また、自らバッグを回転させながらスマートフォンで撮影、グラフのネックレスもケースから取り出して実物を写真に収めた。

検証を終えた後、裁判長は「白いバッグは外側のバックルにビニールがなく、やや擦れたような使用感が見られた。内部のバックルとジッパーにはビニールがそのまま残っており、形を保つ布は入っていなかった」「靴の裏には使用感があった。ネックレスは固定されておらず、使用感については肉眼では確認できなかった」と述べた。

この日、証人として出廷したチョン・ソンベ氏は「キム・ゴニ氏にグラフのネックレスを渡したという以前の証言を維持する」と証言した。キム・ゴニ氏は11月5日の公判で、シャネルのバッグを2度受け取った事実は認めたが、グラフのネックレスの受け取りについては否定したうえで、「それらの贈り物は使用しておらず、すでに過去にすべてチョン・ソンベ氏へ返却した」と主張していた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News