■ロボットと自動運転車

中国のロボット開発企業「ユニツリー」社は10日、人型ロボットのデモンストレーションを実施した。

そしてそのすぐ近くでは、中国の3Dプリンターメーカー「バンブーラボ」が、専用ソフトを使わず、生成AIにテキストで指示を与えるだけで、数時間で実物を作り出せる3Dプリンターを展示していた。

こうした展示は、AIが「純粋なソフトウェアや抽象的な領域から、物理的な世界へ移行している」ことを示していると、エヌビディアのレバレディアン氏は述べた。

この分野での米国からの講演者には、アマゾンロボティクスのボス、タイ・ブレイディ氏、ボストン・ダイナミクスのロバート・プレイター氏などが含まれている。

米ウーバー・テクノロジーズの社長兼最高執行責任者のアンドリュー・マクドナルド氏は、同社がエヌビディアと自動運転車で協力する準備を進めている中で、「労働力主導の産業から、完全にロボット主導へと移行する」ことについてステージ上で考察した。

グーグルの親会社アルファベット傘下のウェイモは、来年、英ロンドンに自動運転車を導入すると発表。バイドゥやポニーAIを含む複数の中国メーカーも、自動運転車の欧州での展開を視野に入れている。

■AIとチップ

覇権をめぐる争いは、生成人工知能において最も激化する可能性がある。

11日の講演者である米国のチップ開発企業「クアルコム」のクリスティアーノ・アモン最高経営責任者は、セクターのトップを走るエヌビディアとAMDに対抗するAIチップを発表した。

アモン氏は、将来の携帯電話を「AIを実行する大きなプロセッサ」と語った。

10日の開会イベントでは、スウェーデンのスタートアップAI企業「ラバブル」に視線が集まった。ラバブルは、コーディング経験のないユーザーでも、チャットボットを介してアプリやウェブサイトを作成可能にする技術「バイブコーディング」を展開する企業の一つだ。

同社のアントン・オシカ最高経営責任者は、バイブコーディングツールを使い、日々10万個の新しい製品が構築されていると話した。