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【11月07日 KOREA WAVE】韓国文化体育観光省と韓国観光公社はこのほど、2025年度の「優秀公営キャンプ場」15カ所を選定した。

今回の選定では、キャンプの質的向上を目指し、「家族向け」「環境配慮」「交通弱者への配慮」「ペット同伴可」の4分野に特化した施設が対象となった。
 
この事業は、全国の自治体や公共機関が運営するキャンプ場を対象に、キャンプ需要の多様化に対応し、利用者満足度を向上させる目的で、2023年から毎年実施されている。

2025年度は、施設基盤、体験コンテンツ、安全管理の観点から審査が進められ、「家族向け」(京畿道軍浦市のチョマクゴル生態公園ネティナム・キャンプ場など11カ所)▽「環境配慮」(慶尚南道南海郡の韓嶺海上国立公園トクシン・キャンプ場など3カ所)▽「交通弱者配慮」(全羅北道井邑市の内蔵山国立公園ネジャンホ・キャンプ場
など3カ所)▽「ペット同伴可」(京畿道驪州市のカンチョンソム・キャンプ場)――の合計15カ所が選ばれた。

ネティナム・キャンプ場では都市型の生態体験プログラムを展開し、トクシン・キャンプ場は廃校を再利用したエコ・キャンプモデルを提示している。

ネジャンホ・キャンプ場はバリアフリー設計を整え、カンチョンソム・キャンプ場は全エリアでペット同伴を許可し、“ペットキャンプ”文化の拡大に貢献している。

文化体育観光省と観光公社は、選定されたキャンプ場に「分野別優秀登録キャンプ場」の認定プレートを授与するほか、観光公社の「Go Camping」や「韓国のすみずみ」などの公式ウェブサイトを通じて広報を強化する。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News