白人至上主義者、フィットネスクラブで結束「暴力を通じて同胞愛育む」 スウェーデン
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■極右過激主義の原動力
AFPが入手した予備調査報告書のコピーによると、4人から押収されたノートには、かぎ十字が描かれ、「スウェーデンを愛せ、イスラム教を憎め」と書かれたステッカーが貼られていた。
証拠として提出された写真には、4人のうち1人が勾留中、テーブルにナチス・ドイツに言及するものと見られる文字を彫っている場面も写っている。
エクスポの研究員、ヨナタン・レマン氏はAFPに対し、「スウェーデンは北欧の極右過激主義の原動力となっている」と語った。
アクティブクラブ・スウェーデンは、北欧諸国やバルト3国のアクティブクラブと緊密な関係を維持している。
レマン氏によると、アクティブクラブ・スウェーデンは、多くの場合20代前半の「非常に若い人物」が支部を率いており、中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を通じて10代の若者を勧誘し、暴力的な人間に仕立て上げると公言している点が際立っているという。
レマン氏は7月、ヨハン・フォシェル移民相の16歳の息子もアクティブクラブ・スウェーデンのメンバーだと明らかにした。
右派穏健党所属のフォシェル氏は激しい批判にさらされたが、息子がメンバーであることを知らなかったと主張した。
スウェーデンの情報機関SAPOは、暴力団や極右団体に引かれる若者が過激化するリスクについて警告している。
SAPOの活動責任者であるフレドリック・ハルストロム氏は年次報告書で、「暴力的過激派のアクティブクラブは、欧州で広がっている現象だ」と述べた。(c)AFP